代表 伊藤和憲
明治国際医療大学
養生学寄付講座教授
■ 昨今、予防への機運が高まっています。そのため、世の中で多くのセルフケアが雑誌やメディアで取り上げられています。しかし、テレビや本で聞いた様々なセルフケアを行っても、思うように効果を実感できなかった経験はないでしょうか?それは、ケアの方法が間違っているからかもしれません。
■ 身体をコントロールするには、痛みなどの症状に対処するためのセルフケアと、症状が起こらないようにしたり、または治りやすくするためのセルフマネージマントがあります。身体を健康に保ったり、美しくなったり、さらには病気を治すためにはセルフケアとセルフマネージメントの両方が必要であり、その両方を学ぶのが養生(ようじょう)です。養生は、何かの症状に対応するというよりは、身体の根底から治す、日本に古くから伝わる健康法です。養生には、「緩める」「温める」「整える」「補う」「鍛える」の5つの治療法があり、間違ったケアを行えば、効果は期待できません。そのため、自分の身体の状態を知り、適切なケアを行うことが何よりも大切です。
■ なお、本サイト「Yojyo1192.com」では、身体をケアするための養生法を効率的に学ぶために、家庭で自分の身体を3分で評価し、そのうえで自分に合った養生法を学ぶための総合支援サイトです。ここで紹介する身体の評価や養生法は、経験として培われた成果だけでなく、科学的根拠を踏また上で、より安全、簡単、なおかつ効果的なものを紹介しています。
■ 是非、この機会に「Yojyo1192.com」で自分の身体を知り、健康に役立てていただければ幸いです。
新しい健康習慣